BBQテクニック BBQノウハウ

自宅のベランダや屋上でBBQする時の注意点とおすすめな方法

「自宅でBBQしたいけど周りに迷惑かけないか心配。ベランダや屋上でもBBQしてもいいの?防水シートの上でも大丈夫?自宅でBBQするおすすめな方法を知りたい!」

というお悩みを解決します。

本記事内容
・ベランダでBBQする際の注意点3つ
・ベランダで安全にBBQするおすすめな方法3つ
・ベランダ・屋上でアメリカンBBQを楽しむ方法

僕は実際にベランダで炭を使ったBBQを楽しんでいます。

何度もBBQをした経験をもとに、お話していきます。

BBQってとても楽しいですよね!!

友人と一緒に酒を飲みながらわいわい楽しんだり、家族と一緒にBBQを楽しみながらゆっくりと時間を過ごしたり。

そして何より外で食べる食事はおいしさ倍増!

そんなBBQを家でも楽しみたいですよね。

だけど家でBBQするのはご近所さんに迷惑かけないか心配。。

ベランダでBBQってしてもいいの・・・?

と思われる方もいらっしゃるはず。

初めは僕もそうでした。

でも大丈夫です。

しっかりと注意点を守れば家でも楽しくBBQをすることができます!

その注意点や安全にBBQを楽しむ方法について紹介していきます。

ベランダや屋上でBBQする際の注意点3つ

まずは自宅のベランダでBBQをする際の注意点を3つ紹介していきます。

①騒音

一つ目は騒音です。

お酒が入ったり、友人と楽しくなったりするとついつい騒いでしまいますね。

BBQ場などの空間であれば騒いでもある程度問題無いですが、自宅だとご近所さんがいるので要注意です。

騒音は一番迷惑がかかりやすく、もしかするとご近所さんの中には警察を呼ぶ方もいらっしゃるかもしれません。

  • 事前に騒音に気を付けることを参加者に伝える
  • 昼間の明るい時間帯に行う
  • 暗くなったら切り上げる、もしくは家の中に入る

などの対策は必須です。

上記のことに気を付け、大声を出さずに楽しめば問題ないと思います。

静かにBBQを行う場合は夜でも問題無いですね。

むしろさらにゆったりとした素敵な時間が過ごせるので、僕は好きです。

②火の扱い

二つ目は火の扱いです。

BBQといえば炭火ですね。

コンクリートのベランダであればいいですが、

防水シートは火気に弱いので炭火は注意が必要です。

防水シートのベランダで行う場合は、七輪や火があがりやすいBBQコンロは使わないようにしましょう。

また、火起こしの際は新聞紙などは火の粉が出やすく危険なのでやめましょう。

ガスバーナーか着火剤で火を起こしてください。

ベランダBBQにおすすめな方法については、次項の”ベランダで安全にBBQするおすすめな方法3つ”で紹介します。

③匂い

三つめは匂いです。

これは他の二つと比べるとそこまで気にしないでいいと思いますが、近くにご近所さんのベランダがある場合は少し注意が必要です。

洗濯物などに匂いが移ると迷惑なので、可能であれば事前にBBQすることを伝えておくとベストです。

難しければ洗濯物が無い時間帯に行いましょう。

ここまでで注意点を紹介してきましたが、

あれこれ心配だから自宅BBQは断念しようと思った方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、心配ばかりしていたら何もできない!楽しめるのにもったいない!

というのが僕の考えです。

賛否両論あるかもしれませんが、節度を守れば問題ないと思っています。

せっかくBBQができるスペースが自宅にあるなら、どんどんチャレンジしてください!

安全にBBQするおすすめな方法3つ

そしてここからは安全にBBQを楽しむ方法を紹介していきます。

安全が確保されていればBBQをもっと楽しめます!!

①ホットプレートを使う

一つ目はホットプレートを使ってBBQをする方法です。

電気ホットプレートが一番安全ですが、コンセントが届かない場合はガスタイプのホットプレートもあります。

コードが無いので使いやすく、スペースも取りません。

個人的にはガスタイプがおすすめです。

安全面に関してはホットプレートが一番ですね。

②ガスグリルを使う

二つ目はガスグリルです。

ホットプレートとは違い、本格的なBBQを楽しむことができます。

ホットプレートに飽きてしまったらガスグリルにステップアップしてもいいかもしれませんね。

おすすめはWeberのガスグリルです。

ガスボンベタイプとプロパンガスタイプがあるので、用途に合わせて選ぶと良いでしょう。

家族や少人数でBBQする場合はガスボンベタイプで十分楽しめると思います。

8人以上の大人数でやることが多い方や、より本格的なBBQをやりたい方はプロパンガスタイプがおすすめです。

プロパンガスは契約が必要なので、近くで契約できる店があるか確認してみましょう。

③アメリカンBBQ (スモーク)

三つめはアメリカンBBQです。

防水シートの場所でもどうしても炭火を使ったBBQをしたい。。!

という方はこのアメリカンBBQがおすすめです。

普通のBBQとどう違うの?と思われる方が多いと思います。

簡単に説明すると、低温長時間でじっくりスモークさせる調理方法がアメリカンBBQです。

本来、BBQとはこの調理方法のことを指しており、実は我々が思っているBBQはBBQじゃ無いのです。

これについてはまた記事にしたいと思います。

このアメリカンBBQは最も僕が好きな方法なので、詳しく説明させていただきます。

ベランダ・屋上でアメリカンBBQを楽しむ方法

アメリカンBBQは炭火を使うのですが、基本的に蓋を閉めて調理をするためほとんど火が上がりません。

僕は以下の事に注意しながらベランダで楽しんでいます。

  • 防火シートをコンロ下に敷く
  • 防火シートとコンロ周りの床に水を撒く
  • 火のついた炭をコンロに入れるときはゆっくり慎重に(唯一火の粉が出るタイミングです)
  • 水の入ったバケツを用意しておく

また、おすすめのBBQコンロはこちらです。

weberのチャコールグリルプレミアム!

実際に僕が使っているチャコールグリルです

このコンロは灰が飛び散らない仕様の受け皿になっているためとても安心です。

火がついた炭がおちても全く問題ありません。

高さもあるため、火気に弱い防水シートから遠い位置で調理ができるためその点も安心です。

防水シートのベランダや屋上の場合はこのコンロの一択ですね!

火に強い環境であれば小さいタイプやディスク型の受け皿のものでも良いですが、灰の処理がとても楽なのでこちらをオススメします。

BBQが終わったあとは空気調整穴をすべて閉めるだけで片付け終了です。

コンロ内の酸素がなくなり、勝手に火が消えてくれます。

そして残った炭はまだ使えるので、次回に再利用しましょう。

詳しい手入れ方法はまた記事にしたいと思います。

アメリカンBBQの基本やレシピもこれから記事にしていきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

皆さんの家ややりたいことに合った方法はありましたか?

少しでも参考になれば嬉しいです。

また、個人的には是非アメリカンBBQにチャレンジしてほしいなと思っています。

アメリカンBBQは安全に炭火を使った調理ができるのでおすすめです。

節度を守りつつ、思いっきり自宅BBQを楽しみましょう!!

  • この記事を書いた人

yumaboy

愛知で会社員をしながらBBQを楽しんでいます。 ▷大学時代に調理師免許取得 ▷Troy’s American BBQ主催 日本で唯一のアメリカンBBQスクールを卒業 〇愛知在住 両親と妻の二世帯暮らし 〇友人を家に呼んで遊んだり飲むことが好き 〇アメリカンBBQとクラフトビールにハマり中

-BBQテクニック, BBQノウハウ
-, , , , , , ,